語学留学の計画を立てるとき、「入学日は決まっているの?」「いつ到着すればいいの?」「授業は何曜日から?」といったスケジュール面の疑問は、多くの方が最初に直面するポイントです。
特にジーニアスイングリッシュのように、個人で自由に期間を選べるフィリピン留学の場合は、日本の学校のように「〇月入学」といった制度はなく、仕組みが少し異なります。
この記事では、ジーニアスの入学日ルールや、滞在スケジュールの基本、到着・出発のベストタイミング、祝日との関係など、これから留学を始めるうえで知っておきたいスケジュールのしくみをわかりやすく解説します。
ジーニアスイングリッシュでは、原則として毎週日曜日にチェックイン → 月曜日にオリエンテーション → 火曜日から授業開始という流れで留学がスタートします。
1週間単位で滞在スケジュールが組まれているため、日曜から土曜までが1サイクルという形になります。
このスケジュールに従うことで、入退寮や講師配置がスムーズに行われるようになっており、初心者でも流れに乗って無理なくスタートできるのが特長です。
日曜日:セブ・マクタン空港に到着 → 学校スタッフが空港ピックアップ → 学校にチェックイン
月曜日:オリエンテーション(筆記・スピーキングテスト、両替、現地費用の支払いなど)
火曜日〜金曜日:通常授業スタート
土曜日:自由時間(希望者はスクールトリップに参加)
このように、毎週日曜到着であれば原則いつでも入学可能です。
空港到着〜授業開始までの流れはこちら!
ジーニアスでは、オリエンテーションが行われる月曜日に授業はありません。実際の授業は、翌日の火曜日からスタートします。
月曜日は、以下のようなスケジュールで進行します:
8:00〜 オリエンテーション(施設案内、生活ルールの説明など)
9:00〜 筆記テスト・スピーキングテスト(レベル分け)
10:45〜 現地費用の支払い・ID用写真撮影
11:00〜 近隣のスーパー案内(希望者のみ)
午後(希望者のみ) 授業2コマ(1〜2週間の短期留学生限定)
18:00〜 ウェルカムパーティー(軽食なし、ID配布あり)
このように、月曜日は1日かけて入学準備が行われるため、授業に集中できる状態を整えるのに最適な1日といえます。
なお、授業のスケジュールは火曜日以降、通常どおり平日に展開され、1日4〜8コマ(コースによって異なる)のマンツーマン・グループレッスンが始まります。
ジーニアスの授業は、基本的に月曜日から金曜日までの5日間(週によっては祝日を含む場合あり)で行われ、コースの最終日も金曜日が授業の締めくくりとなります。
留学最終週の金曜日は、通常どおり授業を受けたあと、その日の夕方に卒業式が行われます。スピーチや写真撮影などが行われ、他の留学生や講師陣との交流の締めくくりになります。
卒業翌日の土曜日はチェックアウト日となっており、正午12:00までに退寮する必要があります。午後のフライトを利用する方は、チェックアウト後に荷物をロビーに預けることも可能です。
どうしても土曜日以外のスケジュールで到着・出発したい場合は、1泊ごとの前泊・延泊が可能です(1泊=2,500ペソ)。ただし、空室がある場合に限られるため、事前の確認が必要です。
このように、授業の終了から退寮までの流れは明確に決まっているため、航空券の手配や帰国日の設定もしやすくなっています。
ジーニアスでは、入学のタイミング自体は毎週OKですが、チェックイン・チェックアウトの曜日には基本ルールがあります。それが、**「日曜チェックイン/土曜正午チェックアウト」**という原則です。
このルールに沿うことで、滞在や授業のスケジュール管理がスムーズになり、他の留学生とのペースも合わせやすくなっています。
到着・出発日 | 対応 |
---|---|
日曜8:00〜月曜0:59の到着 | 通常のチェックイン対応(ピックアップあり) |
土曜日の到着 | 前泊扱い(空室があれば1泊2,500ペソで対応) |
月曜日の到着 | 対応可能(ただし授業初日に間に合わない可能性あり) |
月曜日に到着した場合でも、留学は可能ですが、オリエンテーションやテストの一部に間に合わない可能性があります。授業開始が遅れる場合もあるため、なるべく日曜中の到着をおすすめします。
最もおすすめのスケジュールは、日曜日の朝〜夕方にマクタン・セブ空港に到着するフライト。この時間帯であれば、学校スタッフによる空港ピックアップ、チェックイン対応がスムーズに行われます。
空港ピックアップについてはこちら!
ジーニアスイングリッシュがあるフィリピンでは、日本と同様に祝日が多数あり、直前に政府から発表される“臨時の祝日”も珍しくありません。そのため、到着日やオリエンテーション、授業開始日が祝日と重なる可能性もあります。
月曜のオリエンテーションが祝日と重なる場合、すべての予定が1日ずれます。
オリエンテーション → 火曜日に実施
授業開始 → 水曜日から
この場合でも、スケジュールはしっかり組まれるため、滞在期間が大幅に短くなることはありません。
平日の授業日(火〜金)が祝日と重なった場合、その日の授業はお休みとなります。ただし、補講や返金はありません。
そのため、可能であれば祝日が少ない週を選ぶと授業日数を最大限に活用できます。
最新の祝日スケジュールは、ジーニアス公式サイトの祝日カレンダーで公開されています。申し込み前や航空券予約前に確認しておくと、滞在プランを無駄なく立てることができます。
ジーニアスイングリッシュでは、すべてのコースが**「1週間単位」で構成されています。週の起点は日曜日のチェックインから、土曜日の正午まで**で、これを1週間としてカウントします。
申し込み週数 | 実際の滞在期間の例 |
---|---|
1週間 | 日曜チェックイン〜翌土曜の正午チェックアウト |
4週間 | 日曜チェックイン〜4週後の土曜の正午まで |
8週間 | 日曜チェックイン〜8週後の土曜の正午まで |
※月曜日〜金曜日が実質的な授業日(1週目の月曜日、祝日を除く)
授業がない土日も寮に滞在可能で、朝昼夕の食事が提供されるため、ゆっくり休んだり、観光に出かけたりと自由な時間を過ごせます。スクールトリップやアクティビティに参加する生徒も多く、メリハリのある週末が過ごせるのも魅力です。
宿泊は週単位で管理されており、途中で数日だけ延長/短縮することは原則できません。スケジュールに迷ったら、1週間単位で余裕をもって予定を組むのがおすすめです。
ジーニアスイングリッシュでは、毎週日曜のチェックインから留学をスタートできる柔軟な体制が整っています。授業は火曜日から金曜日、滞在は1週間単位で管理されており、週ごとにスムーズに入れ替えが行えるようになっています。
ポイントをまとめると:
原則:日曜チェックイン/月曜オリエンテーション/火曜授業開始
授業は金曜まで、退寮は土曜正午まで
月曜や土曜の到着も可能だが、前泊・調整が必要
祝日と重なるとスケジュールがずれることもあるので事前確認が大切
「〇月開講」といった固定制ではなく、自分の希望に合わせていつでもスタートできる自由度の高さがジーニアスの魅力のひとつです。ただし、日曜到着というルールを意識して、航空券や滞在期間をしっかり計画することが、留学をスムーズに始めるポイントになります。
不安な場合は、事前に学校スタッフに相談すれば柔軟に対応してもらえることもあるので、早めの行動と確認がおすすめです。
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