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セブ留学後に英語力を維持する5つの方法【卒業後が大事】

セブ島での語学留学を経て、「英語が聞き取れるようになった!」「英語で会話することに抵抗がなくなった!」と、確かな成長を実感する人は多いものです。
集中して学べる環境、毎日のマンツーマン授業、多国籍な友人たちとの交流――日本では得がたい体験を通して、短期間で飛躍的に英語力を伸ばすことができるのがセブ留学の魅力です。

しかし、その一方でこんな声もよく聞かれます。

「帰国して1ヶ月経ったら、英語が口から出てこなくなった…」
「留学中にあれほど慣れたリスニングが、急に難しく感じるようになった…」

これは決して珍しい話ではありません。英語力は“使わなければ落ちる”スキルだからです。

特に日本のように英語を使う環境が少ない国では、帰国後すぐに英語から離れてしまうと、習得した表現や耳の感覚が驚くほど早く鈍っていきます。

だからこそ重要なのが、「セブ留学後の継続学習」。
せっかくの努力と成果を無駄にしないために、帰国後も英語に触れ続ける環境づくりが必要不可欠です。

この記事では、英語力を維持・強化するための具体的な方法を5つに厳選し、それぞれの実践ポイントや継続のコツまで詳しく紹介します。
卒業直後の過ごし方が、その後の英語レベルを左右します。この記事を参考に、「英語を話せる自分」をキープし続ける仕組みを作りましょう!

なぜセブ留学後の英語維持が難しいのか?

セブ島で英語漬けの毎日を過ごしていたはずなのに、帰国後しばらくすると「英語力が落ちた」と感じる人は少なくありません。その理由は、主に環境と習慣の変化にあります。


英語を使う環境が一気になくなる

セブ留学中は、授業はもちろん、買い物、カフェ、ルームメイトとの会話など、生活そのものが英語の実践場でした。
しかし帰国後、日本では英語を「使う機会」が極端に減ります。家でも職場でも、英語を使わなくても日常生活に支障はありません。

その結果、“使わなくても困らない”環境に慣れてしまい、学んだ英語が定着せずに薄れていくのです。


学習リズムが崩れる

留学中は授業のスケジュールに沿って、毎日6〜8時間もの英語学習を半ば強制的に継続していた方も多いでしょう。
ところが帰国後は、時間の確保も自己管理もすべて自分次第。仕事や学校、プライベートが再開すると、**「時間がない」「疲れているから今日は休もう」**という状況が増え、学習のペースが崩れていきます。


モチベーションが下がりやすい

セブ島では、同じ目標を持つ仲間や、刺激をくれる講師たちに囲まれていました。
ところが帰国後は、周囲に英語学習を続けている人が少なくなり、孤独感やモチベーションの低下を感じることがあります。

このように、英語力の維持が難しくなる原因は環境・時間・心の3点に集約されます。
しかし逆に言えば、これらの問題点をうまくカバーすれば、英語力を維持することは十分に可能です。

英語力を維持する5つの方法

セブ留学で身につけた英語力をキープするためには、「英語に触れ続ける仕組み」を生活の中に取り入れることがポイントです。ここでは、実際に効果のある維持法を5つ紹介します。どれも今日から始められるものばかりなので、自分に合った方法から取り入れてみましょう。


① オンライン英会話を習慣化する

最も効果的かつ続けやすい方法が、オンライン英会話です。
セブ島の先生と再びつながれるスクールや、日本人に人気の大手サービス(例:DMM英会話、レアジョブなど)も多数あります。

  • 毎日25分〜OKなので、時間がなくても続けやすい

  • 1対1の環境でスピーキング力を維持できる

  • セブ留学中と同じようなテンポで英語を話せる

Point: 「朝起きたら1コマ」「夜ごはんの前に1回」など、習慣化する時間を決めておくと継続率がUPします。


② 英語でSNS・YouTube・ニュースを取り入れる

「聞く・読む」を自然に続けるには、エンタメやニュースの英語コンテンツを日常に組み込むのが効果的です。

  • YouTubeで英語VlogやTEDを見る

  • 英語字幕でNetflixやDisney+を楽しむ

  • BBC / CNN / NHK WORLDなどで海外ニュースを読む

  • 英語系TikTokでショート動画をサクッと見る

娯楽として楽しみながら、リスニング力と語彙力を“無理なく維持”できるのが魅力です。


③ 英語学習アプリで毎日触れる

アプリ学習はスキマ時間の積み重ねが鍵。通勤・通学中や待ち時間に英語に触れることで、学びの感覚をキープできます。

  • 【文法・単語】Duolingo, Mikan, TOEIC L&R TEST 出る単特急

  • 【シャドーイング】スタディサプリENGLISH、TEDICT

  • 【瞬間英作文】英語耳、SpeakNow

1日5分でも「毎日続けること」が、英語脳を保つコツです。


④ 英語日記やアウトプットの場を作る

英語を“思い出す”には、アウトプット(書く・話す)の機会を作ることが不可欠です。自宅でもできる方法の一つが「英語日記」。

  • 1日1〜3行でもOK。Today I did〜のような簡単な内容から始める

  • 書いた内容をChatGPTやGrammarlyで添削して精度を上げる

また、英語日記と並行して、SNSで英語投稿したり、英会話アプリで独り言を録音するなどの工夫もおすすめです。


⑤ 英語で人と話す場(ミートアップ・英会話カフェ)に参加する

リアルな交流の場は、自分の英語が通じるかを試す絶好の機会です。

  • 英会話カフェ(東京・大阪など大都市に多数)

  • 英語ミートアップイベント(MeetupやFacebookで検索)

  • 国際交流シェアハウス・ゲストハウス

人とのつながりができると、英語学習に対するモチベーションも自然と維持されます。


どれか1つだけでもOKですが、複数を組み合わせるとより効果的です。
「英語を使う環境をゼロにしない」ことが、セブ留学の成果を長く活かす鍵となります。

帰国後すぐが勝負!習慣化するためのコツ

英語力の維持において、「帰国後1週間」が最も重要なタイミングだといわれています。セブ留学で得たスキルや耳の感覚は、使い続けてこそ定着します。
ここでは、学習のモチベーションを保ちつつ、習慣化するための具体的なコツを紹介します。


1. 「英語の時間」をスケジュールに組み込む

日本に戻ると、仕事や学業、友人との予定などで日々の生活が忙しくなります。
その中で英語を後回しにしないためには、毎日「英語の時間」を明確に確保することが大切です。

例:

  • 朝起きたらオンライン英会話1コマ

  • 通勤中に英語ポッドキャストを聞く

  • 夜寝る前に英語日記を5行だけ書く

「時間があるときにやる」ではなく、「毎日○時にやる」ことで継続率が高まります。


2. 完璧主義を捨てて「5分だけでもOK」にする

「今日は忙しいから30分の学習は無理」と考えてしまうと、徐々にやらなくなります。
それよりも、「とりあえず5分だけ」とハードルを下げて継続することが習慣化の鍵です。

  • アプリ1レッスンだけ

  • YouTube1本だけ

  • 単語10個だけ復習

最初の一歩を小さくすることで、心理的な負担が減り、継続しやすくなります。


3. 「見える化」で達成感を得る

モチベーションを維持するには、自分の継続を可視化する工夫も有効です。

  • カレンダーにシールを貼る

  • 学習アプリの「連続日数」記録を意識する

  • SNSで「今日の英語学習」を投稿する

小さな達成の積み重ねが、自信と継続の原動力になります。


4. 仲間と一緒に続ける

一人では続かない人も、同じ目標を持つ仲間とつながることで継続しやすくなります。

  • 英語学習専用のSNSグループに参加

  • オンラインで学習記録をシェア

  • 友人と「毎週1回英語で電話」などのルールを決める

人と関わることで、英語学習が「孤独な作業」から「社会的な活動」に変わり、継続しやすくなります。


英語力の維持は、一度に大量の学習をするよりも、「毎日少しずつ続ける」ことが重要です。
次のセクションでは、より明確な目標を設定して学習を継続する方法をご紹介します。

目標を決めると継続しやすくなる

英語の勉強を続ける上で、「モチベーションが続かない」「いつの間にかやめてしまった」という悩みはつきものです。
その解決策のひとつが、“目標”を具体的に設定すること。ゴールが明確になると、日々の学習にも意味を感じやすくなり、継続につながります。


資格試験を目標にする

英語力を「数値化」することで、自分の実力と成長が見えるようになります。

  • TOEIC:ビジネス英語力の目安。就活や転職にも活かせる

  • IELTS:海外大学進学・ワーキングホリデーに必須の英語力を証明

  • 英検:中高生や国内進学を意識した目標として有効

試験日が決まっていれば、それに向けて計画的に勉強する習慣が自然に身に付きます。


再留学・ワーホリなど次のステップを意識する

「またセブに戻る」「今度はカナダにワーホリ」「将来は海外就職をしたい」
このように、具体的な“次の目標”を描くことが、日々の学習を意味あるものに変えてくれます。

  • フィリピン留学→オーストラリアのワーホリにつなげる

  • 留学経験を海外ボランティアやインターンに活かす

  • 英語で副業/フリーランスとして活動の幅を広げる

「今やっていることが未来の選択肢を広げる」と実感できれば、自然と前向きに英語と向き合えるようになります。

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短期的・中長期的な目標を併用する

継続しやすい学習には、短期の達成感と中長期のゴールの両方を設けることが有効です。

短期目標(2週間〜1ヶ月) 中長期目標(3ヶ月〜1年)
英語日記を14日続ける TOEICで○○点を取る
毎日25分の英会話を継続 英語だけでミーティングをこなせるようになる
YouTube英語動画を毎日1本観る 海外旅行で英語が不自由なく使える

「なんとなく英語を続ける」から、**「〇〇のために英語を続ける」**へ。
目標が明確になることで、学習のモチベーションが持続しやすくなります。

まとめ:卒業後も「使う英語」で差をつけよう!

セブ島留学は、短期間で英語力を飛躍的に高められる貴重な体験です。
しかし、その力を「一時的なもの」で終わらせるか、「一生モノのスキル」として活かせるかは、卒業後の行動次第

英語は筋トレと同じで、使わなければ確実に落ちていきます。逆に言えば、使い続ける工夫さえすれば、海外に行かなくても日本にいながらその力を維持・発展させることは可能です。

今回紹介した5つの方法をもう一度おさらいしましょう:


✅ 英語力を維持する5つの方法

  1. オンライン英会話を習慣化する

  2. 英語でSNS・YouTube・ニュースを取り入れる

  3. 英語学習アプリで毎日触れる

  4. 英語日記やアウトプットの場を作る

  5. 英語で人と話す場に参加する


さらに、英語学習を習慣にするためには、

  • 帰国後すぐに行動を始めること

  • 目標を立てること

  • 完璧を求めすぎず「続けること」を第一に考えること

がとても大切です。

セブで得た英語力は、人生を広げる大きな武器になります。
卒業してからが本当のスタートだという意識を持って、ぜひ今日から「使う英語」を意識してみてください。

「あのときの留学が、今の自分を作っている」
そう言える未来は、今の行動から生まれます。

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