英語を本気で学びたい、でも欧米留学は高すぎる——
そんなあなたに今注目されているのが、フィリピン・セブ島の英語留学です。
手頃な費用でマンツーマンレッスンが受けられ、短期間でもしっかりと英語力が伸ばせると、学生から社会人まで人気が広がっています。
とはいえ、「何を持って行けば?」「現地で困らない?」「治安は大丈夫?」と、不安や疑問はつきもの。
この記事では、セブ島留学を安心してスタートするための準備ポイントを10項目に厳選してご紹介します。
このガイドを読めば、不安は安心に変わるはず。
しっかり準備して、あなたらしい留学生活を始めましょう!
セブ島留学でまず確認すべきは、パスポートの有効期限とビザの要否です。
フィリピン入国時に、パスポートの残存期間が6ヶ月以上必要です。早めにチェックし、必要なら更新を済ませておきましょう。
滞在が30日以内ならビザ不要ですが、31日以上の場合は現地でビザ延長が必要です。
多くの語学学校が延長手続きを代行してくれますが、費用(約4,000〜9,000ペソ)や日程の確認は必須です。
さらに、手続きの関係でパスポート原本を一時預ける場合もあるため、顔写真ページのカラーコピーを数部持っておくと安心です。
留学準備はパスポートから。
忘れずに、余裕をもって確認しておきましょう。
ビザの手続きや費用についてはこちら
海外で病気やケガをすると、医療費が高額になることがあります。
セブ島でも、私立病院で診察や薬に数万円かかることがあるため、万が一に備えて海外旅行保険への加入は必須です。
おすすめは、キャッシュレス診療に対応した保険。
さらに、LINEやアプリで医師に相談できるサービスがあると、軽い症状でもすぐに対応できて安心です。
クレジットカード付帯の保険もありますが、補償額が低く条件も限定的なので、別途の保険加入が安全です。
セブでは食あたり・発熱・感染症なども日常的に起こります。
「自分だけは大丈夫」と思わず、健康への備えも“留学準備の一部”と考えましょう。
海外旅行保険についてはこちら!
クレジットカード付帯の海外旅行保険についてはこちら!
セブ島で快適に過ごすには、スマホの通信環境の準備が不可欠です。
学校や寮にはWi-Fiがありますが、速度が遅い・接続が不安定な場合もあり、外出時には使えません。
おすすめは、現地でプリペイドSIMカードを購入して利用する方法です。
SIMフリー端末であれば、到着後に挿すだけですぐに通信可能。
主要キャリアは「Globe」や「Smart」で、数百ペソで数GB利用できます。
注意点として、日本のスマホがSIMロックされていると使えないため、出発前に解除しておきましょう。
最近はeSIMにも対応しているサービスが増えており、事前準備も選択肢に入ります。
スマホが使えないと、連絡・地図・翻訳すべてに困ります。
ネット環境の準備=生活の安心感そのものと考えておきましょう。
現地SIMカードについてはこちら!
現地でも生活用品は買えますが、日本と同じ品質や使い心地とは限りません。
特に歯ブラシ、シャンプーなどの衛生用品は、日本製の方が安心です。
日焼け止めや虫除け、常備薬(胃薬、頭痛薬、かゆみ止めなど)も、現地製は成分が強めなことがあるため、普段使っているものを持参しましょう。
また、洗濯ネット、ハンガー、S字フックなどもあると便利です。
寮では洗濯の質が日本ほど高くないため、お気に入りの服は自分で守る意識が必要です。
さらに、インスタント味噌汁・ふりかけ・お茶などの日本食を少し持っていくと、ホームシック対策にも◎。
快適な生活は、ちょっとした準備の差で決まります。
渡航前にしっかり持ち物リストを確認しましょう。
セブ島留学の持ち物についてはこちら!
セブ島では現金払いが主流です。
現地の街中にある両替所はレートが良いことが多いので、日本円を多めに持っていき、必要な分を現地で両替するのも賢い方法です。
クレジットカードは、ショッピングモールやホテル、スーパーなどで使用可能ですが、ローカルなお店やタクシーでは使えないことが多いです。
使える国際ブランドはVISAやMasterCardが主流。
カードの緊急連絡先をメモしておくと、万が一の紛失時も安心です。
現金を基本に、カードは予備と考えるのが◎。
支払いトラブルを防ぐには、両方の準備が大切です。
現地で必要になる費用の目安についてはこちら!
セブ島の語学学校では、多くの生徒が月曜日スタートで入学します。
初日は授業というより、オリエンテーション・テスト・施設案内などが中心です。
学校によっては、現地費用の支払い、ID写真の撮影、近隣スーパーや両替所の案内などもあります。
必要な持ち物は、パスポート・筆記用具・ペソ現金・証明写真のコピーなどです。
夜にウェルカムパーティーが開催される学校もあり、友人作りの絶好のチャンス。
前日はしっかり寝て、時差ボケや疲れを避けるのがポイントです。
初日は留学生活のスタートライン。
事前案内をしっかり読み、スムーズに過ごせるよう準備しておきましょう。
セブ島は南国のため、虫や衛生環境には特に注意が必要です。
中でも蚊は、デング熱などの感染症リスクがあるため要注意。
虫除けスプレーや携帯型の蚊取り器を持参し、屋内でも長袖を着るなど対策をしましょう。
また、水道水は飲めません。歯磨き・うがいにもミネラルウォーターを使うのが基本です。
シャワーは水圧が弱かったり、お湯が出にくかったりすることもあり、日本のような快適さは期待しない方がよいでしょう。
トイレでは紙を流さず、ゴミ箱に捨てるのが現地のマナーです。
うっかり詰まらせてしまうと、修理費の請求対象になることもあります。
こうした環境の違いを知り、最初から覚悟しておくことがストレスを減らすコツです。
フィリピンと日本の生活の違いについてはこちら!
セブ島での移動は、配車アプリ「Grab」の利用がおすすめです。
行き先や料金が事前に表示されるため、タクシーよりもぼったくりの心配が少なく安心です。
特に女性の一人利用には心強い味方です。
一方、ジプニーやバイクタクシーは安い分、スリや事故のリスクが高め。
現地に慣れないうちは、夜間や一人での利用は避けましょう。
空港から学校までは、学校の送迎サービスを予約しておくと安心。
また、提携タクシーなど信頼できる移動手段を選ぶことで、安全だけでなく心の余裕も生まれます。
移動の安心感は、留学生活の自由度と満足度に直結します。
安全第一で、快適な毎日を送りましょう。
フィリピン留学に必須の配車アプリ「Grab(グラブ)」についてはこちら!
セブ島の語学学校では、多くの学生が寮でのシェア生活を送ります。
2~4人部屋が一般的で、ルームメイトとの共同生活では気配りが必須です。
寮にはたいてい、以下のようなルールがあります:
異性の部屋への立ち入り禁止
門限の設定(平日と週末で異なる)
飲酒・喫煙の制限
違反すると、罰金や退学処分になるケースもあるため注意が必要です。
また、トイレでは紙を流さずゴミ箱に捨てる、シャワー後は水をしっかり止めるなど、現地ルールに慣れることも大切です。
ルームメイトとは、あいさつや一言の声かけを大事に。
お互いに気持ちよく過ごせるよう、異文化を尊重しながら協力する姿勢がカギです。
セブ島留学を成功させる最大のカギは、**環境の違いを楽しめる「柔軟な心」**を持つことです。
虫が出る、シャワーの水圧が弱い、時間がルーズ……日本では当たり前のことが通用しない場面に何度も出くわします。
そんなときは、「こういう国なんだ」と受け入れて、気持ちを切り替えることが大切です。
文化や生活習慣の違いも、留学の醍醐味のひとつ。
不便やトラブルを笑いに変えられるくらいの余裕があると、生活はぐっと楽に、豊かになります。
完璧を求めすぎず、自分の選んだ環境に前向きに順応する姿勢こそが成長の原動力です。
柔軟な心が、英語力以上の「生きる力」を育ててくれます。
セブ島留学は、英語学習だけでなく、異文化体験や自分自身の成長の場でもあります。
とはいえ、海外生活には誰しも不安を感じるもの。
そこでこの記事では、事前に準備すべき10のポイントを紹介しました。
パスポートや保険、持ち物、現地の生活環境など、ひとつひとつを丁寧に確認しておけば、安心して出発できます。
そして何より大切なのは、完璧に備えることよりも「柔軟な心構え」。
トラブルや不便も含めて、「これも経験!」と楽しめる気持ちが、留学をより豊かなものにしてくれます。
準備万端で飛び立ち、あなたのセブ島留学を最高の経験にしましょう!
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