学校の長期休暇や会社の制度、転職のタイミングなどでフィリピンに4週間留学してみようかなと考えている方へ向けた記事です。
この記事では、4週間のフィリピン留学にかかる費用とその内訳、留学費用を抑えるコツについて解説していきます。
また、4週間のフィリピン留学の効果、効果を最大限に発揮する方法についても解説していきますので、最後までお見逃しなく!
項目 | 費用 |
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入学金 | 15,000円 |
授業料・寮費 | 213,000円〜293,000円 |
渡航費 | 4万円〜6万円 |
保険料 | 10,000円〜20,000円 |
現地費用 | 約15,850ペソ (約41,000円) |
生活費 | 30,000円〜50,000円 |
合計 | 約35万円〜48万円 |
※入学金、授業料・寮費(一番基本的なコース)、現地費用はジーニアスイングリッシュの場合
※現地費用のうち電気代は週400ペソ(約1,000円)で計算
教材費 | 2,000ペソ |
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管理費 | 2,000ペソ |
デポジット | 4,500ペソ (退寮時に電気代を差し引いて返却) |
SSP、SSP E-Card | 10,250ペソ |
合計 | 18,750ペソ 約48,750円(1ペソ = 2.6円で計算) |
留学費用を抑える際には、大きな費用を抑えるのが鉄則です!
授業料・寮費は総費用の半分以上を占めるので、授業料・寮費から検討していくのをおすすめします。
授業料・寮費は学校によって異なり、留学期間・コース・お部屋タイプなどにより料金が決定します。
授業料・寮費は学校によってかなり異なるため、授業料・寮費が安いの学校を選ぶのがおすすめです。
複数人部屋を選べば、費用を抑えられるだけでなく、英語を話す機会が増えたり、ルームメイトと仲良くなったりとメリットも多いです。
ただ授業を受けているだけでは英語の伸びに限界があるため、自習の時間をどれだけ確保できるかが大切になります。
授業数が多過ぎないコースを選ぶことで、費用を抑えられるだけでなく、自習の時間を確保することができます。
航空券を安く購入するためには、セブパシフィックなどのLCC(格安航空会社)のご利用がおすすめです。その上で、渡航の3ヶ月〜6ヶ月前などできるだけ早くご購入いただくことをおすすめします。
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保険によっては補償内容、補償金額が必要以上に設定されていて、保険料が高くなってしまう場合があるので、契約の際にしっかり確認することをおすすめします。
また、4週間の留学の場合は、クレジットカード付帯の保険を利用する方法もあります。
使用するための条件がある場合やキャッシュレス対応していない場合もあるので、事前にクレジットカード会社に確認するのを忘れずに!
生活費は人によってかなり異なるため、節約も有効です。
せっかくの留学なので、フィリピンを満喫し、色々な体験をし、思い出をたくさん作っていただくことをおすすめします。
留学期間を3週間にする方法もありますが、もう少しいたかったと感じられる方が多いため、4週間の時間が取れる場合は4週間の留学がおすすめです。
ネットやSNSでは、「4週間のフィリピン留学はあまり効果がない」という意見もたまに見かけますが、本当にあまり効果がないのでしょうか?
初心者の頃にフィリピン留学を2回経験し、ジーニアスイングリッシュでたくさんの生徒さんを見てきた経験から4週間のフィリピン留学の効果を解説していきます。
4週間くらいすると、簡単な内容であれば、講師の言っていることがほとんど分かるようになります。
講師の話すスピードも最初は速いと思っていたものが、ちょうどいいスピードくらいに感じるようになっているはずです。
最初の頃は英語を話すのが恥ずかしかったり、中々単語が出てこなかったり、文章を組み立てるのに時間がかかっていたものが、簡単な会話であれば反射的にできるようになり、英語を話すことが当たり前になってくるはずです。
最初の頃と比べると、日常会話であれば、スムーズにできるようになってるはずです。
ただし、会話の内容が少し難しくなったり、話題によってはまだまだスムーズに話せないことも多いです。
留学をしていると4週間はあっという間ですが、日常会話レベルであれば、4週間で一定の効果を期待することができます。
ただし、「もっと流暢に話せるようになりたい」「もっと色々な話題について話せるようになりたい」「英語を使った仕事がしたい」など日常会話レベル以上の英語習得を目指すのであれば、4週間では不十分なことが多いです。
4週間のフィリピン留学の効果を最大限発揮するには、留学前から英語の勉強をしておくことに尽きます!
最初の頃は英語に慣れることで精一杯で、英語を話すのが楽しくなってくる頃には留学期間も残り少なくなってしまうため、留学前から英語の勉強をしておくことをおすすめします。
リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4技能全てにおいて、単語力が基礎になります。
そのため、単語帳の基本単語だけでも構わないので、英単語→日本語訳、日本語訳→英単語が瞬時に出るレベルまでやれると◎です!
フィリピン人の先生は基本的には日本語を話せないので、文法事項の説明はもちろん英語での説明になります。
文法用語は単語帳に載っていないことが多いので、単語とは別に覚える必要があります。
例えば、「adjective」は形容詞、「preposition」は前置詞の意味でこれを知ってるのと知らないのでは講師から文法事項の説明を受けた時に理解度が大きく異なります。
全てを完璧に覚える必要はないので、「文法事項 英語」などで検索して、基本的なものは頭に入れておくことをおすすめします。
英単語、文法用語の勉強に並行して、オンライン英会話を使って実際に英語を話すことに慣れておくのはかなりおすすめです!
オンライン英会話で英語を話すことに慣れておくと、実際に留学して授業を受けた時に、講師の言ってることが全く分からない、全く話せないということはなくなっているはずです。
そのため、4週間の留学の効果を最大限に発揮することができます。
英語とは直接関係はないですが、現地の言葉を覚えるのもおすすめです。
現地の言葉と聞くと、ハードルが高いと思うかもしれませんが、挨拶や感謝の言葉など数単語知っているだけでも、フィリピン人の講師やスタッフ、現地の人との距離が縮まります。
3週間のフィリピン留学の留学費用や効果についても気になる方はこちら!