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2018/12/4

フィリピンのマクドナルドでデリバリー

フィリピンのマクドナルドでデリバリー

日本でデリバリーというとお寿司やピザ、それも値段が高い、という印象だと思います。
しかしフィリピンでは人件費や材料費が安いので、日本とは違って気軽にデリバリーを頼むことができます!
今回は、フィリピンのマクドナルドの特徴と、デリバリーの頼み方の紹介です。

1. 日本と違って「ライス」と「骨付きチキン」がメイン

マクドナルドと言えば「ハンバーガー」「ポテト」「コーラ」というイメージではないでしょうか?
しかし、フィリピンでは「ライス」「チキン」「コーラ」というセットが人気です。
ちなみにマクドナルドはその国に合った独自のメニューを出しているので、フィリピン以外にもタイやベトナムもライス付きのメニューを出しているそうです。

「ライス&チキン&ポテト&コーラ」のメニューに載っている見本はこんな感じ、

実物はこんな感じです。

もちろん手掴みでも食べられますが、店内で食べる際はステンレス製のフォークとスプーンが置いてあるので、それを使って食べます。
持ち帰りやデリバリーの場合は、プラスチック製のフォークとスプーンを付けてくれますが、ちょっとチキンが固かったりすると食べている途中に折れます…。

ちなみに、フィリピンに来たことが無い方は「ライスとチキンなら、スプーンじゃなくてナイフが必要では?」と感じると思います。
そこは文化の違いで、日本人が箸で何でも食べるのと同じように、フィリピン人はフォークとスプーンで何でも食べます。慣れると意外に便利です。

ちなみにライス以外にもスパゲッティもあります。お値段なんと57ペソ(約120円)!安い!

2. マクドナルドなのにスローフード

これはフィリピンあるあるですが、レジのキャッシャーがたくさんあっても、キャッシャーを扱える店員が少ないです。
その数少ないキャッシャーの人が注文をとって、商品を用意して、お客さんに渡すところまでするため、お客さん1人をさばくのにものすごく時間がかかります。
しかも「お客さんが並んでるから急がなきゃ!」という概念が無いので、わりとのんびりです。
そんなわけで、自分の前に5組ぐらいお客さんが並んでいると、マクドナルドに着いてからご飯にありつけるまでに30分ぐらいかかります。

ちなみにフィリピン人にとってのマクドナルドは日本人にとってのファミレスに近い感覚なので、家族連れが来ることが多いです。
そうすると1回で家族全員分を注文するため、注文をとるのも商品を用意するのも時間がかかります。それもスローフード状態になっている要因のひとつだと思います。

3. 商品の欠品率が高い


これは学校のそばにできたマクドナルド(マリバゴ支店)だけの問題かもしれないですが、商品の欠品率が高いです。

今まで経験したのは
・コーラが無い
・コーラも無いし、スプライトも無い(追加料金が必要な飲み物を頼むしかない)
・フィレオフィッシュが無い
・チキンもスパイシー味は無い
・シャカシャカポテトのハニーバター味が無い
・期間限定のバーガーメニューも2種類のうち1種類だけ無い
という感じでした。
日本だったら「売り切れ」等の表記をすると思うんですが、特にそういった表記もされないので注文してから「無いです」と言われた時は結構ショックです。

4. デリバリーが安いし便利

マクドナルドに直接行っても30分待たされたり、食べたい商品が無かったりすることが多かったのですが、
ある日「デリバリーを頼んだほうが、待ち時間を有効に使えるし、欠品があるときも連絡をくれるし、そもそも外に出なくて済むので便利!」ということに気づきました。
日本のマクドナルドのデリバリーは、注文の合計額が1,500円以上の場合のみ&受付時間も限られていますが、フィリピンではそういった制限は無いようです。
もしかしたらあるのかもしれませんが、今のところ深夜に186ペソ(約400円)だけの注文でも配達してくれました。
ちなみに配達料も、日本では300円ですが、フィリピンでは49ペソ(約105円)でデリバリーしてくれます。

5. マクドナルドのデリバリーの頼み方

電話でも頼めますが、マクドナルドの凄いところはネットで注文できるところです!
直接店頭に行っても注文を間違えられることが多いので、ネットでメニューを確実に選択できるのは大きなメリットです。
ちなみにネットで注文する場合はアカウント登録が必要ですが、その際にメールアドレスや現地の電話番号の登録が必要です。SIMフリーのスマホを持っている場合は、学校で無料配布しているGlobeのSIMカードを入れれば電話番号をゲットできます。
もし学校のお部屋に届けてほしい場合は、以下のように住所を入力すれば大丈夫です。

名前、住所、メールアドレス、電話番号等を登録したら、いざ注文!
メニューから注文したい商品を選びます。
日本と同じように3つのサイズから選べるのはもちろん、「飲み物だけLサイズにする」や「ポテトをシャカシャカポテトにアップグレードする」といったオーダーもできます。

注文するものを全て選び終わったら「PROCEED TO CHECKOUT」を押します。
注文の確認画面が出るので「NEXT」を押します。

使ったことはありませんが、なにか他に伝えたいことがあれば「Remarks」のところに書くと考慮してくれると思います(たぶん)。

「Change for」のところに用意しているお金の額(1000ペソなど)を入力し、「PLACE ORDER」を押すと、注文確定です。

店頭に行って1000ペソ札を出したりすると「もっと細かいお金持ってませんか?」と必ず聞かれますが、

ネットで注文の場合はそういったことを聞かれることも無くピッタリお釣りを持ってきてくれるので、1000ペソ札を崩したいときに便利です。
注文確定すると「ORDER TRACKER」という画面に移り、配達状況が随時更新されます。

「DELIVERY ON THE WAY」の表示になれば、商品が届くまであと少しです。

また、テキストで「あと何分ぐらいで商品が届くか」というのも自動で連絡が届きます。

隣にマクドナルドができたおかげで「60分以内には届く予定」と書いてある場合でも、注文してから20分ぐらいで届いたりすることがあるので助かります。
今までで30回ぐらいデリバリーを注文していますが、1回だけキャンセルされた場合がありました。しかし、その場合も「配達できません」とテキストでちゃんと連絡が届くので安心です。

ちなみに朝マックも日本とは違うメニューがたくさんあるので、よければ注文してみてください。
メニューに載っている見本はこんな感じ、

実物はこんな感じでした。

以上、フィリピンのマクドナルドの特徴とデリバリーの頼み方でした!

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