日本では1年以上風邪を引いたことがない方でも、フィリピン留学に来ると突然風邪を引くことが多いです。
また、食事や水が合わず、お腹の調子が悪くなる生徒さんもいます。
そんな時は気軽に病院受診することができます。
しかし、海外旅行保険に入っているか、クレジットカードの保険を使うかで手続きの仕方が異なります。
そこで、今回は
「体調不良になった時どうやって病院受診するのか?」
をまとめました!
目次その1:受診の流れ(海外旅行保険) |
実際に体調不良になった際の受診の流れ
その1:受診の流れ(海外旅行保険)
通常の海外旅行保険に加入されている場合は、以下の流れになります。
通常キャッシュレスになるため、感覚としては「無料で受診でき、無料で薬が貰える!ラッキー!」という感じです。
その2:受診の流れ(クレジットカード自動付帯)
クレジットカードの海外旅行保険には、自動付帯の場合と条件付帯の場合があります。
自動付帯の場合は、以下の流れになります。
(ただ、通常のクレジットカードは条件付帯であることが多いので、自動付帯は滅多に見ません…)
注意点としては、保険が使える場合でも「キャッシュレスでない場合がある」ということです。
キャッシュレスでない場合は、一度現金で医療費を払って、日本に帰国してから保険会社から返金される、という仕組みになります。
その3:受診の流れ(クレジットカード利用付帯)
通常、クレジットカードの海外旅行保険は条件付帯です。
「条件付帯って??」と思う方がいると思いますが、
簡単に言うと「そのクレジットカードでフィリピンまでの航空券を買っていれば、クレジットカードの保険を使うことができます」ということです。
注意点としては、保険が使える場合でも「キャッシュレスでない場合がある」ということです。
キャッシュレスでない場合は、一度現金で医療費を払って、日本に帰国してから保険会社から返金される、という仕組みになります。
また、カードによってはそもそも海外旅行保険が付帯されていない場合があるので、その場合は全額自己負担になります。
その4:入院の流れ(キャッシュレス)
「交通事故に遭わない限り、留学中に入院することなんて無い」と思うのではないでしょうか?
私もそう思っていました。
しかし、ここはフィリピン!
日本では外来で済むようなことも、とにかく入院を勧められます!(特に下痢)
そんな時、海外旅行保険に入っていればお金の心配すること無く、入院することができます。
(個室代金も保険でカバーされるようです)
キャッシュレスの場合は「お金を払わなくていい」と「優先で診察してもらえる」というメリットがあります。
日本でも「病院=待ち時間が長い」というイメージだと思いますが、フィリピンは日本以上に待たされます。ですが、キャッシュレスだと優先して診察してもらえるため、通常の患者よりも待ち時間を短縮することができます。
その5:病院受診の流れ(自己負担)
海外旅行保険やクレジットカードの保険が無い場合も、病院を受診することはできます。
しかし、全額自己負担になります。
また、キャッシュレスでないため優先して診察してくれません。
そのため、通常のフィリピン人患者と同様に長時間待たされます。
以上、「実際に体調不良になった際の受診の流れ」でした!
体調が悪いときは早めにスタッフにご相談ください!
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