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2018/09/28

タクシー配車アプリ「Garb」が便利!

タクシー配車アプリGarbが便利!

日本でタクシー配車アプリというと「Uber(ウーバー)」のほうが有名だと思いますが、フィリピンでは「Grab(グラブ)」で一本化されています。
日本に住んでいるとタクシーの利用機会も少なく、タクシー配車アプリの必要性をあまり感じないと思います。私もUberの名前は知っていましたが、1度も使ったことがありませんでした。ましてや、Grabは名前も知りませんでした。
しかし、ここはフィリピン…!!
ちゃんとした公共交通機関が無いため、生徒さんの移動手段は基本的にタクシーになります。
試しにGrabを使ってみたところ、快適すぎて手放せないアプリになりました。
今回は「Grab」の特徴を紹介したいと思います。

1. 行き先が指定できる!

日本でタクシーに乗った場合「✕✕に行ってください」と伝えれば、目的地まで連れて行ってくれます。それは世界共通だと思っていました……セブに来るまでは!!

私「EGIホテル(学校がある敷地)に行ってください」
運転手1「オッケー」
~5分後~
運転手1「それってどのへん?Googleマップで調べるからホテルの名前をここに入力して~」
私「……」

私「マリバゴ(地名)にあるEGIホテル(学校がある敷地)に行ってください」
運転手2「うーん、知らないけどとりあえずそこに向けて出発するね~」
私「……」

私「空港の国際線に行ってください」
運転手3「オッケー」
~25分後~
運転手3「着いたよ」
私「ここは国内線では?」
運転手3「あ、ごめん、間違えた~」

毎回こうなる訳ではないですが、結構な確率で、目的地を知らない運転手や目的地を間違える運転手に当たります。
生徒さんの体験談では、セブシティから帰ってくる時に少し進むごとに通行人に道を尋ね、学校に帰ってくるまで2時間半ぐらいかかったこともあるそうです。
(本来であれば1時間ぐらいの距離)
また、他のスタッフの体験談としては、行き先の名前を間違って聞き取られ、目的地とは全く違う場所に連れて行かれ、タクシー運転手と口論になったこともあるそうです。

行き先を確実に指定できる、というのはGrabの最大のメリットです。

2. まともな運転手が多い!

Grabのタクシーは予約が受け付けられた時点で
・運転手の顔と名前
・運転手の評価(星1~5)
・車のナンバー
がお客さんに通知されます。
運転手の顔と名前、車のナンバーはアプリ内の履歴にも残ります。
評価が低い運転手の場合、お客さんからキャンセルされやすくなってしまうので、ある程度まともな運転手が多いです。
それでも変な運転手に当たることもたまにありますが…道端で普通のタクシーを捕まえるよりは変な運転手率はグッと低いです。

ちなみにこの運転手は学校の周りにいつもいる、メーターが壊れているタクシーの運転手です。急いでいる時以外は、この運転手が当たった時はキャンセルしてます。

3. 料金の目処がつく

今まで行ったことのない目的地だと、タクシー代がいくらかかるのかわからず「メーターで行くと高いから400ペソでどう?」という運転手の口車に乗せられ、ぼったくりに遭う生徒さんもいます。
Grabで予約する場合は料金の目安が書かれているので、そういったぼったくりに騙されなくなります。

メーターを使う場合、表示される料金の中間か、中間よりやや安いぐらいの料金になることがほとんどです。
(表示される最安値で行けたことや、最高値になってしまったことはありません)
また、降車後は運賃や予約料が記載されたレシートがメールで届くので、その場でわざわざレシートをもらう必要が無く、ストレスフリーなのも良い点です。

普通のタクシーだと、1/3ぐらいのタクシーがレシートの紙を切らしているので…。

4. でもGrabタクシーの場合は予約料が約30ペソかかる

予約する時間によるようですが、基本的にメーター料金+30ペソの予約料の支払いが必要になります。(日本円で+65円ぐらい)
30ペソの予約料を高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、私は30ペソで比較的まともな運転手が来てくれるなら「安い」と思います。

5. GrabタクシーよりGrabカーがオススメ!

Grabタクシーの場合、メーター料金+30ペソの予約料がかかるので、渋滞にはまってしまうと通常のタクシーと同様にどんどん料金が上がっていきます。
しかし!Grabカーの場合は、予約の時点で支払う料金が確定しています。なので、メーターの上がりでドキドキする必要がありません。

また、タクシーと比べて車の内装が綺麗だったり、謎のラジオではなく心地よい音楽が流れていたり、運転手が変に話しかけてきたりしないので、タクシーより快適です。
しかも、通常のタクシーのメーター料金と同じか、それより安い料金であることが多いので、もはやGrabカーを選ばない理由がありません。
欠点は、GrabカーはGrabタクシーより数が少ないので予約できない時があることです。

このように、Grabタクシーは学校の周りにたくさんいても、Grabカーは1~2台しかいないことが多いです。

6. 行き先を複数指定できる!

こちらはGrabカーだけの機能ですが、止まる場所を複数指定することができます。
例えば
「学校を出発→日本から来た友達とホテルで合流(目的地1)→観光地に行く(目的地2)」
ということを、運転手に英語で説明する必要がなくなります。

学校の先生と違い、タクシーの運転手はこちらの英語をうまく聞き取ってくれないことが多いです。聞き間違いで全然違う場所に連れて行かれる可能性をゼロにできるのは嬉しい機能です。

7. でもGrabの新規登録には電話番号が必要!

日本ではGrabがあまり有名ではないのでフィリピンに来てからGrabアプリをダウンロードする生徒さんがほとんどです。その場合の落とし穴が「アカウント認証に電話番号が必要」ということです。
SIMフリーの携帯を持っている場合は、学校で配布している無料のSIMカードを使えるので問題ありません。
(SIMカードの入手方法やチャージの仕方はこちら、ネットプランの種類や契約の仕方はこちらの記事をご覧ください)
しかし、SIMフリーの携帯を持っていない場合は、アカウント認証に必要なコードが電話番号に送られてくるので、海外ローミングをONにしないと受け取ることができません。

8. ネットに接続しないと予約できない!

GrabタクシーやGrabカーを予約するためには、ネットに接続する必要があります。
学校はいつでもWi-Fiが使えるので問題ありません。
が、目的地から学校に帰ってくる際にネットが無い場合はGrabアプリを使うことができません。
モール等にはフリーWi-Fiもありますが、接続している人が多すぎて電波があるのにネットに接続できなかったり、フィリピンの電話番号がないと使えないフリーWi-Fiだったりするので、注意が必要です。

以上、タクシー配車アプリ「Grab」の特徴の紹介でした!
これからフィリピンにいらっしゃる生徒さんは、SIMフリーの携帯を持ってくるか、日本にいる間にGrabアプリのアカウント認証を済ませておくことをオススメします。

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ライター

Ina

GeniusEnglish(ジーニアスイングリッシュ)日本人スタッフのInaです。 疑問や相談、ホームページの誤字脱字などありましたらお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ!

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