Grab(グラブ)とは、フィリピンを含む東南アジアで展開される配車アプリで、Uberの東南アジア版とも言えます。
日本人がフィリピンで生活する上で必須のアプリとなるので、本記事でGrab(グラブ)のメリットやデメリット、使い方を解説していきます。
Grab(グラブ)はアプリで予約できるため、道に出てタクシーを探す手間が省けます。アプリ上で目的地を指定するので、運転手に行き先を説明する必要がなく、運転手が目的地を知らないという事態も避けることができます。
タクシーの場合、乗客が外国人だと分かると、言い値で交渉してくることがあります。メーターを使った場合の料金の2倍以上の金額を要求されることは普通にあります。。たとえメーターを使ってもらったとしても、運転手がメーターをいじっていて、メーターの時間が1.5倍や2倍で進んでいくタクシーもあります。。
Grab(グラブ)であれば、予約時に料金が分かるので、ぼったくりに遭う心配がなく安心です。
こちらもタクシーとの比較になりますが、タクシーの場合、決済手段は現金のみです。お釣りを持ち合わせていないことも多く、500ペソや1000ペソでの支払いは断られることがあります。また、細かいお釣りは返ってこないと思っておいた方がいいです。
Grab(グラブ)であれば、クレジットカードでの決済が可能なので、目的地に到着したら「Thank you!」と言って車を降りるだけです。
基本的にはタクシーより高くなることがほとんどです。通常、タクシーより少し高い程度ですが、雨が降っている時や帰宅ラッシュなどで需要が高くなると、値段が跳ね上がることがあります。
通常、数十秒で見つかることが多いですが、まれに延々と見つからないことがあります。そのため、どうしても遅れられない場合は、少し余裕を持って予約するのがおすすめです。
国や地域によっても違いがありますが、フィリピン・セブでは以下の3つがあります。
現地に到着したらすぐに使えるよう、渡航前に以下の初期設定を終わらせておくことをおすすめします。
以下のリンクからGrab(グラブ)のアプリをインストールします。
Grab(グラブ)の登録が完了すると、ホーム画面に遷移します。
事前に支払いに使用するクレジットカードを登録しておくことをおすすめします。
デフォルトだと現金での支払いになってしまうので、「Cards」を選択。
カードをスキャンするか、手動でカード情報を入力します。
実はGrab(グラブ)には、配車サービスだけではなく、フードデリバリーや配送サービスなどもあります。
フードデリバリーは大変便利なので、別の記事で紹介します。
配車サービスを利用する場合は「Car」をタップします。
次の画面で「Where to?」をタップ。
目的地を入力するか、「Choose from map」でマップから選択することもできます。
目的地を選択した後は、ピックアップポイントを選択します。
基本的には「Current location」のままで問題ないはずです。
「Standard」「Standard | 6 seats」「Standard | Taxi」の中から利用したいものを選択します。複数選択も可能で、その場合は、先に見つかったもので予約されます。
支払い方法と「Offers」から使用できるクーポンがあるか確認してから、予約をします。
車が見つかるまで待ちます。
車が見つかった後は、その車が今どこにいるのかがアプリ上のマップで確認できます。
車が到着したら、車のナンバーが合ってるか確認してから車に乗ります。
車に乗ってる最中も、随時更新される予想到着時間を確認することができます。
目的地に到着したら、「Thank you!」と言って車を降りるだけです。
フィリピン留学で必須の配車アプリGrab(グラブ)について解説しました。
Grab(グラブ)はアプリで予約する際に料金が分かるため、ぼったくりに遭う心配がなく、安心です。また、クレジットカードで決済ができる点も強みです。
現地に到着したらすぐに使えるよう、渡航前にアプリをインストールして、アカウントの登録・クレジットカードの登録を済ましておくのがおすすめです!
フィリピン到着予定日の72時間前(3日前)を切ってから登録ができるeTravelの登録がまだの方は以下の記事をご覧ください。