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2018/04/6

SIMカードとチャージの仕方

学校の中はWi-Fiが使えますが、外出先に常にフリーWi-Fiがあるとは限りません。
しかし外出先でこそ、不自由なくネットを使いたいですよね。
SIMフリーの携帯を持っていれば、日本でポケットWi-Fiのレンタルしてくるよりも安く、外出先でもネットを使うことができます!

そこで、今回は
「SIMカードの入手方法、そして、SIMカードを使うためのお金のチャージの仕方」
についてまとめました!
(ネットプランの契約の仕方や種類については、次の記事で紹介しています)

目次

その1:SIMカードを手に入れる
その2:お金をチャージする際の注意点
その3:お金のチャージの仕方
その4:チャージした残額と有効期限の確認
その5:電話やテキストメッセージ、ネットの使い方

SIMカードとチャージの仕方

その1:SIMカードを手に入れる

日本で携帯=au、docomo、softbankというイメージですが、
フィリピンでは携帯=smart、Globeです。
ジーニアス イングリッシュでは、Globe社のSIMカードを無料で配布しています。
(街中で購入する場合は40ペソだそうです)
学校スタッフからSIMカードを貰い、まずは自分のスマホにセットします。
この時点では、まだ通話やネット通信を自由に使うことはできません。
SIMカードを使えるようにするためには、
プリペイドカードを買ってお金をチャージする必要があります。

 

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その2:お金をチャージする際の注意点

プリペイドカード自体の有効期限は発行後約1年です。
新しいSIMカードを使っている場合、チャージしたお金の有効期限はチャージしてから1年です。
生徒さんに配っているSIMカードは全部新しいものなので、こちらが適用されます。
(ニュースによると、今年からチャージしたお金の有効期限は1年に統一されたらしいです)

しかし、私のように古いSIMカードを使っている場合、
チャージしたお金の有効期限は、今まで通りチャージした料金により異なります!
100ペソチャージすると有効期限は1ヶ月300ペソ以上チャージすると有効期限は3ヶ月です。

例えば、6ヶ月分の料金をまとめてチャージしてしまうと、3ヶ月後には有効期限が切れ、
容赦なく一括で0ペソにされてしまいます。

ただし、有効期限内に更にチャージすれば、その日を起点に有効期限が延びます。

古いSIMカードを使っている方は「気づいたら0ペソになっていた!」なんて可能性があるのでご注意ください。

ちなみにチャージが切れた状態でも電話やメッセージの受信のみはできます。
しかし、何ヶ月かチャージが切れたままにしておくとSIMカード自体が無効になります。
そうなるとチャージしようとしてもできず、同じ電話番号は使えなくなるのでご注意ください。

 

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その3:お金のチャージの仕方

まず「何ペソチャージするか」を決め、その分のプリペイドカードを購入します。
学校では100ペソ、300ペソ、500ペソのプリペイドカードを販売しています。
街中でも購入できますが、違う会社のプリペイドカードを買ってもチャージできないので、必ず「Globe」のプリペイドカードを購入してください。
写真は、Globe社の100ペソのプリペイドカードです。

購入したら、裏面を見ます。
まず、右側の有効期限が切れていないか、一応確認します。
このカードの場合、来年の4月30日が有効期限になります。
問題なければ銀色のスクラッチ部分を削り

出てきた10桁(左)6桁(右)の番号を確認します。
このカードの場合10桁=6604910574、6桁=829598になります。

次に、電話を起動し「*143#」に発信すると、このようなメニュー画面が出てきます。

まず、2 MyAccountの「2」を入力し、送信。

次に、2 Load call cardの「2」を入力し、送信。

番号入力画面が出るので、まずカード裏面 左側の10桁の番号を入力し、送信。

もう1度番号入力画面が出るので、次は6桁の番号を入力し、送信。

完了すると、「合計何ペソチャージされているか」と「その有効期限」が画面上に表示されます。
この場合、合計342.5ペソチャージされていて、有効期限は今年の5月6日まで、ということがわかります。

少しすると「今回何ペソチャージしたか」と「チャージされている額の有効期限」がテキストメッセージで届きます。
この場合、今回100ペソチャージして、有効期限は今年の5月6日まで、ということがわかります。

 

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その4:チャージした残額と有効期限の確認

チャージしたお金の残額や有効期限が気になる時は、いつでも確認できます。
電話を起動し「*143#」に発信し、

メニュー画面の2 MyAccountの「2」を入力し、送信。

次に、1 Balance inquiryの「1」を入力し、送信。

さらに、1 Check my remaining load balanceの「1」を入力し、送信すると

このような画面が出て、チャージしたお金の残額や有効期限、無料テキストメッセージの残数などが表示されます。
この場合、チャージしたお金の残額は43.5ペソ、有効期限は5月6日まで、無料テキストメッセージの残数は無し、ということがわかります。

 

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その5:電話やテキストメッセージ、ネットの使い方

SIMカードにお金がチャージされれば、特に契約をしなくても電話やテキストメッセージ、ネットを使うことができます。
(テキストメッセージは電話番号同士で送るメッセージで、日本で言うCメール(SMS)です)
ただし、この時点では従量制なので、電話やネットなどを使うとチャージしたお金がどんどん減っていきます。

ちなみに特に契約をしないで使う場合、
電話をかけるのは1分:6.5ペソ(電話を受けるのは無料)、
テキストメッセージの送信は1メッセージ:1ペソ(メッセージを受信するのは無料)、
ネット通信は1MB:2ペソかかるそうです。
実際にネットに接続した時の感じだと、バックグラウンド通信しているせいか、もっと早い速度でチャージしたお金がゴリゴリ減っていくように感じました。

日本の携帯会社とは少し異なりますが、Globeも定額プランを提供しています。
「ネットを使いたい!」など用途が決まっている場合は、プラン契約のほうがオススメです。
定額プランの契約の仕方や種類については次の記事で紹介しています。そちらも併せてご覧ください!

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ライター

Ina

GeniusEnglish(ジーニアスイングリッシュ)日本人スタッフのInaです。 疑問や相談、ホームページの誤字脱字などありましたらお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ!

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