フィリピンってなんだか治安が悪そう…と思う方が多いのではないでしょうか?
そこで、今回は
「学校周辺の治安って実際どうなの?」
というところをまとめました!!
目次 |
学校周辺の治安
その1:治安は比較的良い
ほぼ全ての国に言えることだと思いますが、
日本のような治安の良さはフィリピンにはありません。
首都のマニラはフィリピン人ですら恐れるような土地ですし、
今でもイスラム系武装組織とフィリピン政府の戦闘があったりします。
ただ、フィリピンは7000以上の島でできている国であり、
マニラはルソン島、イスラム勢力が強いのはミンダナオ島で、セブ島ではありません。
セブ島は観光地ということもあり、フィリピンの中では比較的治安が良いほうです。
そして、ジーニアスイングリッシュはマクタン島にあります。
マクタン島はセブ島と橋で繋がっていますが、セブ島と比べて田舎なのでさらに治安がいいです。
ただ、週末はショッピングや遊びにセブに行くこともあると思いますし、
マクタン島も治安が良いとは言っても日本ほど安全ではありません。
ついつい日本と同じ感覚で気を緩ませたり、物見遊山で治安が悪い場所に行ってしまうと、犯罪に巻き込まれる可能性が高いです。
くれぐれも海外に来ているということは忘れずに生活してください。
その2:巻き込まれやすい犯罪
生徒さんが巻き込まれやすい犯罪は圧倒的にスリです。
そもそもフィリピンは所得が低い国なので、外国人というだけで狙われる可能性が高いです。
特にスマートフォンは、フィリピンでは高級品ですし転売しやすいのでかなり狙われます。
スマホをテーブルに置いて席を立ったら盗られていた、カバンのチャックを開けた状態にしていたら盗られていた、ズボンの後ろポッケに入れていたら盗られていた、ということが多いです。
また、マクタン島ではあまり聞きませんが、セブ島のほうでは詐欺やひったくりに遭うこともあります。
私は実際に遭遇したことはありませんが、フィリピン人と仲良くなり家に招待されて賭け事をしたところ身ぐるみを剥がされた、ストリートチルドレンに囲まれて金品を渡さざるを得なくなった、白昼堂々と力尽くで金品を奪おうとしてきた、といった話を聞きます。
実際に来てみると「ここに書かれているような犯罪に遭遇する気配もないし、思っていたより安全!」と思う人がほとんどだと思います。
それでも気をつけるに越したことはありません。
その3:犯罪に巻き込まれないために
では犯罪に巻き込まれないためにはどうしたらいいのか?
学校としては常にタクシーを利用するようにお願いしています。
セブ島やマクタン島ではタクシー以外にも、ジプニー、トライシクル、バイクタクシーといった移動手段があります。
しかし、タクシー以外は基本的にフィリピン人向けの移動手段です。
タクシー以外の移動手段を使った際にスリなどの犯罪に巻き込まれても、まずポリスレポートが貰えないため海外保険に入っていたとしても保証が下りません。
そのため、特別な理由がない限り生徒さんにはタクシーの利用をお願いしています。
また、装飾品や高級品を身に付けて外に出ることは「私はお金を持っています」とアピールしていることになります。
クレジットカードなどはお財布に入れず、オシャレすぎる服装やアクセサリーを身につけるのは控え、
デジカメやスマートフォンは外で安易に取り出さないほうが良いです。
「最悪の場合、盗られても構わない」と思えるぐらい必要最低限のものだけを持ち歩くようにお願いします。
その4:タクシーの乗り方
学校としては常にタクシーを利用するようにお願いしています。
しかし、タクシーの乗り方が日本とは異なります。
まず「目的地を知っているか」「目的地に行ってくれるか」を乗車前に確認します。
目的地が遠かったり お客さんをあまり拾えなさそうなところだと、乗車を断られることがあります。
次に「メーターを使うように」と念押しをします。
乗った段階でメーターが普通に動いているなら必要ありません。
初乗りは40ペソ、20分ほど乗って170ペソ、50分ほど乗って250ペソです。
しかし、メーターが恐ろしい早さで上がる違法改造メーターだったり、メーターが壊れていると言って降車時に高額な料金を請求してくる場合もあります。
そういったタクシーの運転手とは口論するだけ時間の無駄なので、さっさとお金を払わずに降車しましょう。
ただし、外観が黄色のタクシーに乗ると、メーターが恐ろしい早さで上がります。
しかしそれはエアポートタクシーという割高タクシーなので、違法ではありません。
急いでいないのであれば外観が白いタクシーに乗りましょう。
そして、「夜間もしくは遠い目的地に行く場合、50~100ペソ上乗せされる」と思っておいたほうが良いです。
ちなみに夜は愛想の悪い運転手が多いです。
愛想の悪い運転手ほど、料金を上乗せしようとしてきたり、すごく荒い運転をしてきたりするので、注意してください。
最後に「事前に細かいお金は用意しておく」必要があります。
日本ではお釣りが貰えないなんてありえないことだと思いますが、
フィリピンでは基本的にお釣りが用意されていません。
むしろお釣りがないことのほうが多いと言っても過言ではないですし、
それはタクシーも例外ではありません。
500ペソや1000ペソを出すと、ほぼ必ず「もっと細かいお金持ってないの?」と聞かれます。
せっかく目的地に着いても、お釣りで揉めることもあります。
煩わしい思いをしないためにも、細かいお金(100ペソや20ペソ)は事前に用意しておいたほうがいいです。
以上、学校周辺の治安についてでした!
いかがでしたでしょうか?
セブは比較的治安はいいですが、海外に来ているということは忘れずに生活することが大事です。
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