話のネタの大事さ
英語を勉強しに来ている。
だから英語で会話する。
ここまではオッケーだ。
でも考えてみると、英語は就職の手段や、TOEICのスコアで有る前にコミュニケーションの手段なのだ。
その為には「話のネタ」が英語力と両輪になっていることを忘れてはいけない。
日本語で考えてみよう。
Aさん「昨日のア○カツ!見た?」
Bくん「ごめん見てない…」
Aさん「ワールドカップの初戦の日本さぁ、」
Bくん「ごめんサッカー知らない…」
Aさん「好きなタレントは?」
Bくん「テレビ見ないから…」
いかがだろうか。
いくら日本語がペラペラでも話のネタや知識のない人間は、コミュニケーションを取ることが不可能なのである。
こんなんだと相手もそのうち話しかけるのが億劫にならないだろうか?
というわけで、このくらいは抑えとこう!みたいなものを書いていく。
▼音楽でのネタ
フィリピン人は特に音楽が大好きだ。また他の国籍の生徒も共通でわかるのは英語の歌だ。
もともと英語に慣れ親しんでいることもあって、洋楽が普通だ。
1曲くらいは有名な英語の歌を歌えるようにしておくと助かることが多い。芸は身を助ける、だ。
日本でも有名になってるようなものならば、フィリピン・世界でも有名と考えて良い。
最近はEDMのようなクラブ音楽を耳することが多い。
爆破されたアリアナ・グランデさんや
とってもノリノリなピットブル
カルヴィン・ハリスがなんか関わってるやつ
ビートルズ、リンキン・パーク、マイリー・サイラス、ケイティ・ペリー、ジャスティン・ビーバー、ブリトニー・スピアーズ、ワン・ダイレクションなどなど…アバなど
70年台や80年台の古めのクラブ音楽などを知っているとウケる
ビックタイトル映画の主題歌になってるやつなどもいいだろう。
▼映画でのネタ
フィリピンでの映画はやはりアメリカ映画が人気だ。
英語のままで公開できるので、日本よりも封切りが3ヶ月ほど早い。
有名ドコロを知っておくので十分だが、お気に入りの俳優や女優などは作っておいたほうが良い。
割りと急に聞かれると答えに窮する。
MARVELなどのアメコミ映画や、ディズニー、ピクサーなどの有名所を抑えておけば大丈夫だ。
(因みに僕は月並みだがブラッド・ピットと言っている。「ワールド・ウォーZ」が好きだし「トロイ」での彼は本当にイケメンだった。トム・クルーズと答えてもいいだろう。)
注意が必要なのが、日本でのタイトルと英語でのタイトルは異なることが多い!
代表例としては「ワイルド・スピード」シリーズだ(英語ではFast & Furious)。
映画を語りたいなら英語でのタイトルも抑えておくこと。まず通じない。
▼ドラマでのネタ
やはりコレもアメドラが人気だ。
英語のままで見れるので普通に最新話を追ってる奴も多い。
日本でも有名な
24やCSIシリーズ
ゲーム・オブ・スローンズ、
ウォーキング・デッド、
バンド・オブ・ブラザース
など日本でも有名なタイトルは海外でも有名だ。抑えておくといいだろう。
▼スポーツでのネタ
フィリピン人はバスケが大好きなので、NBAに詳しい人は問題ない!
先生によってはサッカー好きもいるので結構サッカーも有効。アラブ人はサッカー大好き。
野球はあまり聞かないかもしれない。日本人向けネタ。
モータースポーツだがF1も意外と有効。先生方の世代だからかもしれない。
最後によく期待してる人がいるが、基本的に日本の映画やドラマや俳優などはまず知らないと思った方がいい。
まれに詳しい奴がいて、村上春樹や東野圭吾の話をしたり、ガンダム・ジブリの話をしたりはするがまず無い。
(基本奴らの知ってるアニメはドラゴンボール、ナルト、ワンピース、るろうに剣心、ハンターハンターなどのジャンプ系だけだ)
郷に入っては郷に従え、ではないが、向こうの文化にadaptして話ができるのがベストだ。
間違っても
先生A「趣味は?」
Bくん「映画を見ることです」
先生A「何を見るの?」
Bくん「(・・・日本映画のタイトルを語りだす…)」
先生A「全部知らない」
Bくん「・・・・」
みたいなことにならないようにしよう。
またせめて趣味というなら十分に答えを用意しておくべきだ。
例えば罠なのは「読書」。
日本のタイトルはまず通じないので仕方なくハリーポッターと言ってお茶を濁すしかなくなる。
先生はプロなので会話を切ったりはしないが、生徒同士は悲惨なケースになるかもしれない。
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ライター
Yuki